2009年4月

「桑」由来バイオマスに関する研究

助教 中西 弘充

高崎 緑
(助教 任期2007年12月1日~2011年3月31日)

目的

本プロジェクトは、信州の特産である“桑”を活用し、以下3項目を目的として研究を推進中である。

  1. 低消費エネルギープロセスによる桑由来バイオエタノール製造技術の開発
  2. 1-デオキシノジリマイシン (DNJ)の高収率な抽出技術の開発
  3. DNJを用いた新規高機能材料の開発
各種樹木の二酸化炭素固定量

桑は、一般的な樹木の中では比較的成長速度が速く、生産性が高い樹木である。したがって、バイオ燃料のバイオマスとして比較的に安定供給を見込むことができる。さらに、桑特有成分に薬理活性を有するDNJがある。DNJはブドウ糖と類似の構造を有し、糖尿病治療薬や忌避剤としての効能があることが知られている。
ちなみに、現在信州大学では約400種の桑を保有。

図

成果

低消費エネルギープロセスである”発酵法”によって、クワの条(枝)からエタノールを生成することに成功した。

 

 

 

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