プロジェクト研究
信州大学SVBL » プロジェクト研究 » 種々の微生物の産業利用に関する研究

種々の微生物の産業利用に関する研究

博士研究員 伊藤吹夕(2011.4.1~ )

目的

本プロジェクトは、未利用微生物資源の開拓・難培養微生物の探索を行い、産業面での有効利用を目的とし、以下2項目について研究を推進している。

1.長野県内における未利用微生物の新規探索 長野県の豊かな自然の中には生物にとって特殊環境と思われるサイトが散在している!
例:火山、廃鉱山、洞窟、温泉、珪酸河川 etc.
長野県内でサンプリングを行い、微生物相の解析を行う。 特に貧栄養培地でも生育する菌や菌体外ポリマーを生産する菌などに焦点をあて、スクリーニング作業を行っていき、産業利用を目指す。

1-1_ito.jpg 2_ito.jpg

2.微生物が作るナノ材料の開発 微生物の中には、培養基質をナノ構造化するものが存在する。そこで工業・産業的にも重要な資源の1つであるシリカ化合物をターゲットとして、微生物を利用したシリカナノ材料の作成と応用を検討している。

成果

1.佐久市最勝洞でのサンプリングを行い、PCR-DGGE法を用い、微生物相の解析を行った。
2.Fusarium oxysporum が培養基材をナノ構造化することを確認し、そのメカニズム解明と応用研究を行っている。

カテゴリ: