桑まるごと活用塾のご紹介
「桑バイオマス」研究プロジェクトに関連し,信州特産の「桑」の有効利用についてのアイデアを形にするために,教職員・学生参加型の「桑まるごと活用塾」を平成22年度に発足しました.最初は,料理部門で活動し,桑を用いた料理に付加価値を付ける調理法・レシピ開発に取り組んできました.今後もさらに活動を発展させ,地域と本学(教職員・学生)との交流を深め,地域産業に貢献できるよう活動を進めて行く方針です.
主メンバー
2012年度 学生 10名(B3:5名,B2:5名)
特徴
- 研究面:桑資源の有効活用,機能性成分1-DNJの有効活用
- 機能性成分の残る調理方法の開発(レシピ毎に成分分析ができる)
- 教育面:ベンチャーマインド教育/キャリア教育
- 商品化までの一連の作業(パッケージデザインを含む)と陳列・販売の体験
- 産業面:地域産業の活性化
- 農産物としての桑の価値を高め,桑産地としての中山間地の活性化を図る
活動内容
- 桑の葉・条・実・根の利用方法を検討する(研究開発プロジェクト)
- バイオ燃料部門
- 機能性食品部門
- 機能繊維部門
- 料理(実生活活用)部門
- 桑の葉・条・実・根を利用したビジネスプランを立案する.(ビジネス構築プロジェクト)
- 成果を地域に還元する方策を考え,市町村と協同する.(地域貢献プロジェクト)
イメージキャラクタ
名前 くわのはぐま
