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温存の農村計画 座談会

私たちはこれから未曽有の人口減少の時代を迎えます。日本の国土の大半は先達たちの知恵と技術によって維持管理されてきた二次的な自然、すなわち里山であり、多くの恵みを私たちは享受しています。しかし、過疎高齢化とともに管理者は不在となり、これから10年ほどの間に荒廃する里山は激増すると予測されます。本座談会では、「撤退の農村計画」を提唱するお二人の若手研究者をお招きし、すでに決断の時期を迎えた集落における先駆的な事例についてご紹介いただきながら、将来の若者たちのために私たちが「いま」すべきことについて真剣に議論したいと思います。


日時

2014年12月3日(水)16:00~19:00

場所

松本キャンパス理学部13番講義室

対象

信州大学教職員・学生、一般 (30名程度)

タイトル

温存の農村計画:「少し引いて確実に守る」という選択肢

要旨

消滅が危惧されるような過疎集落について、「すべて守るべき」でも「すべて放棄すべき」でもない新しい選択肢、「進むべきは進む、引くべきは少し引いて確実に守る」を紹介する。「まとまってふもとに引っ越す」「水田を放牧地に切り替える」など、これまでの感覚であ れば、「あってはならない」とされるものも取り上げる。「あきらめるものを間違えなければ、未来は案外明るい」ということをお伝えします。

講師

林直樹氏(東京大学特任助教)
齋藤晋氏(特定非営利活動法人国土利用再編研究所副理事長)

参考図書:『撤退の農村計画─過疎地域からはじまる戦略的再編』(学芸出版社)

演者プロフィール

林 直樹(はやし なおき)氏

博士(農学),京都大学
東京大学大学院農学生命科学研究科農学国際専攻・特任助教
特定非営利活動法人国土利用再編研究所・理事長
1972年広島生まれ、専門は農村計画。著書に「撤退の農村計画―過疎地域からはじまる戦略的再編」学芸出版社など。

 齋藤 晋(さいとう すすむ)氏

 京都大学大学院農学研究科博士後期課程単位取得退学
特定非営利活動法人国土利用再編研究所・副理事長
大谷大学真宗総合研究所・一般研究(柴田班)協同研究員
1973年新潟生まれ、専門は農村計画。著書に「撤退の農村計画―過疎地域からはじまる戦略的再編」学芸出版社など。

プログラム

16:00~16:05 主催者あいさつ
16:05~16:10 企画者による趣旨説明・演者紹介
16:10~17:10 林直樹氏による話題提供、質疑応答
17:10~17:30 休憩
17:30~18:30 齋藤晋氏による話題提供、質疑応答
18:30~19:00 総合討論

お申込み・お問い合わせ

所属・氏名を<11/26(水)>までにご連絡ください。
信州大学SVBL事務局
    Tel:0268-21-5325(内線841-5325) E-mail:svbl@shinshu-u.ac.jp

主催:信州大学サテライト・ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー
共催:信州大学地域戦略センター
協力:信州大学COC事業「地域戦略プロフェッショナル・ゼミ」

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